友達に福島出身の人がいます。
(以下、福島出身の友達=福さん)
震災から少し経った後に県外でガソリンスタンドに寄ったそうな。
そこで、店員さんが急に近づいてきて「タイヤ見させてもらってもいいですか?」と。
そしたら「このタイヤパンクしてますね。修理した方がいいですよ。」と。
福さんは高速も使うし、安全のために修理をお願いしたそうです。
後日、福さんの友達に車に詳しい方がいてそのこと言ったら、「それぼったくりされているよ」と。
福さんは「え?」と嘘だと思ったそうですが、修理しなければいけない個所を確認することもなかったし、そう言うことも一切言われなかったということでした。
普通はというか一般的には、修理しなければいけない個所を整備士さん等と一緒に確認するはずだと。
実際はどうだったのかわかりませんがぼったくりでほぼ間違いないんじゃないかということでした。
しかも、福島ナンバーや福島から来たというだけで変な目で見られたり、物を売ってもらえなかったりという話があり、この時期はそんなことが横行されていたそうです。
これは実際にあったことです。
みなさんも、「福島」が仲間外れにされているような話聞いたことがあるのではないでしょうか。
原発の問題で、食べ物は他県からは受け入れてもらえなくなりました。
放射線等のチェックが通ったものもです。
様々なチェックを通ったものなんだから、
そこらへんに売っているものよりもはるかに安全な気がするのは私だけでしょうか?
他にも、震災で転校を余儀なくされた子供たちやその家族がいじめに遭うなど信じられないことばかりです。
なんだか残念な気がしてなりません。
未だにあるのかな。
……あるよね。たぶん。
もうやめなよ、そんなこと!!