会えばちょっと話す程度の男性となぜかご飯を食べに行くことになった。
(残念ながらデートではないのだ)
(あ、誰も興味ないか!)
正直、あんまり乗り気じゃなかったけど。
(相手の方が苦手とかそういうんじゃなくてね。自分の問題。)
ご飯を食べているときの話の内容というと、
その方は今あるスポーツクラブのコーチをしていて、自分の指導が合っているのかとかもう一人のコーチとうまくいっていないとのこと。
で、そのもう一人のコーチは今年度でやめるから、新たなコーチや手伝いをしてくれる人を探しているという話だった。
私も過去に指導者紛いみたいなことをしたことがあったので、お誘いを受けた。
最初は断っていたけど、猛烈なアプローチがあったので一度練習を見に行くことを約束した。
で、一度行きますと言ったはいいが行けないこともある。(自分の体調の問題でね)
さらに、前からご飯に行こうと言われていたのを何度も断っていたのもあり、申し訳ない気持ちの方が勝って思い切って自分がうつ病だということを話すことにした。
自分がうつ病だと伝えたときの反応は、あっさりだった(笑)
(まぁそういうさっぱりとしたポジティブないい方なので、納得の反応ですがw)
で、「実は俺もそんな感じの時があった」ということで色々話をしてくれた。
職場の同僚が自殺してしまったこと。元嫁も自殺願望があったこと。自分自身も体調を崩しキツイときがあったなど。
相手の話を聞けば聞くほど、(この人病院にいったら絶対うつ病って診断されるな)(こんなポジティブで元気な人も色々悩んでいて大変なんだな)って。
誰でもうつ病と隣り合わせなんだなってそう思った。
誰でもうつ病になる可能性は持っている。
風邪と同じだ。誰でもなる。
でも風邪と違うのはそう簡単に治るものじゃないってこと。
あとね、うつ病を防ぐために必要なものって「知識」なんだって思った。
知識があるないでは雲泥の差がつくほどに。
うつ病の人って「自分のやりたいことがわからない」ってなる人多いと思うんだけど、正直ね、やりたいことを探しても見つからないよ?
またね、「あぁ自分にはやりたいこともないし仕事もできないし」とかどん底ループに陥る。
ここは逆転の発想。
【やりたくないことから探す】
そうするとね、自分のやりたいことだったり、探していたものが見つかる。
見つかるって言っても、丸々答えを教えてくれるわけでもわかるものでもはないけど、ヒントが必ずある。
そのヒントをパズルのピースみたいにはめていくと、自分が思い描いていたものはこれだったんだって完成品ができるんだ。
なんか話がだいぶズレたけど(笑)、
・うつ病は誰でもなる
・うつ病を防ぐためには知識が必要
ってことを言いたかったわけ(笑)
今の気持ち:「元気でポジティブな人もうつ病と隣り合わせなんだ」って学べた。私はまた賢くなってしまった。
(言っていることがアホw)