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うちの小梅ばあさん(犬)はもう16・7才。
小梅は、元々皮膚が弱くて毎日薬を飲んでいる。
うちのおばあさん(人間の方)は小梅に薬をあげようと、もう耳もほとんど聞こえていないシニアワンコに、小梅小梅と呼んでは言うことを聞かないとイライラしている。
そして、しまいには八つ当たりをする。
しかも、小梅に。
その薬云々の前に、たまたま小梅が粗相をしてしまったのだ。
その粗相の後始末は、おばあさんがするからと言っていたので、任せようと思っていた。(これはこうする!と言ったら聞かないおばあさんなので)
しかし、その粗相をはやく片付けなければという気持ちと、薬をあげなければという気持ちが同時に出てしまったのだろう。
すごくイライラしていた。
「こっちではやく薬を飲んで」と思い切り小梅の体を動かす。
もう小梅は足腰も弱ってきて、フローリングでは立っていられないときもたまにある。
そんな状態のワンコに、自分のやりたいことを優先させて、体を思い切り引き寄せるのだ。
それをさっき目の前で見てしまった。
すごく怖くなった。
こんな人に小梅を任せられない。
それと同時に、母にも怒りが湧いてきた。
もうおばあさんは、初期の認知症で治療も受けている。
そして、小梅に対するこういう扱い方も初めてではない。
まろ吉も同じようなことをされたことがある。何回も。
それを知っていて、小梅にやる薬をおばあさんに預けるのだ。
以前からずっと、あなたがあげるようにしてくださいと言っているのに。
面倒くさいことは他人に押し付ける。
この家にいる、家族と呼ばれる人たちは、みんなそう。
「こんなことしかできないから」とたまにいろいろ買ってきてくれたりもするが、そもそもその中に必要なものはほとんどないし、頼んでいない。
あの人たちは、自分の親切を他人に押し付ける。
そして、納得いかないと怒りだす。
とても理不尽な人たちだ。
小梅は幸せなのだろうか。
できることなら、3人で暮らしたい。
小梅を守り切れない、まろ吉と一緒に遊んであげられない。
そんな自分がクソすぎて腹が立つ。